チャオ、もふふです。
もふもちらじお第2回はこたつの話で盛り上がりました。
08:37~ 季節のこぼれ話「こたつ」
こたつにまつわるおたよりをリスナーさんからいただいたので紹介させていただきますよ!
ありがとうございます!
おたより紹介
お名前
のんさん
おたより内容
子供の頃温かいみかんが食べたくてこたつの中に入れてみたら、そのまま忘れてカピカピになってしまった悲しい思い出😭 最近は焼きみかんという存在を知ったので、試してみたら予想外に美味しくてびっくり🍊 ん?これはこたつの話じゃなくてみかんの話では?
かなしい~~~😢
こたつでみかんはてっぱんですが、まさかみかんをこたつにいれてしまうとは……
のんさんも最後に気づかれたようですが、これはこたつの話ではなくみかんの話ですね!おちゃめ!
あたたかいみかんを食べるために、火や電子レンジを使うのではなくこたつに入れてみるというのがこどもらしくて微笑ましいです。
カピカピのみかん、ふだんお目にかかることがないのでどんな感じだったか気になります。。
でもちょっとこわいですね……見ない方がいいのかな……?
そして、「焼きみかん」!
実はわたくしもふふも気になっていた食べ方なので、やってみることにしました!
焼きみかんの作り方
- みかんをトースターやグリルで皮に焦げ目がつくくらいまで焼く。
以上だ!
とっても簡単ですね。
もふふも焼いてみました!
ちょっと焦げすぎじゃないですか……?
……。
焼きみかん、みかんの自然なあまみが増してとてもおいしかったです。
なんだかほっとするお味でした。
みかんの効能
みかんの皮を乾燥させたものは「陳皮(ちんぴ)」という中華食材として流通しています。
皮にもしっかり栄養があるんですね~。よく言われるのは「白い筋にも栄養があるから取らない方がいいんだよ~!」ってやつでしょうか。
それを言われても、「栄養を摂るためじゃなくておいしいから食べてるんだよ!」と思っちゃいますけどね。ぷんすか。
ところが、焼きみかんにすると皮の栄養が染み出して実にうつるようなので、合理的な食べ方かもしれません。白いとことか皮まで食べる必要なし!
ちなみにその栄養は「β-クリプトキサンチン」。
カロテノイドの一種で、体内で合成できないため食べて摂取する必要がある栄養です。
特に温州みかんに多く含まれており、こんな効果があるようです。
- 骨粗しょう症を予防する
- 糖尿病の進行を抑制する
- 免疫力を高める
- 美肌効果
さらに、みかんはビタミンCを豊富に含みます。
昔から風邪の予防に良い食材といわれてきました。
胃の働きをよくし消化吸収を促進する効果もあるので、「今日は食欲があんまりないなぁ」というときにもおすすめです。
加えて、中医学でいう「気」の巡りをよくするので、イライラや不安感があるときに食べるとスーッと落ち着かせる効果もあります。
柑橘の香りで気分リフレッシュ!ってよく言いますね。
気の巡りが悪くなると、喉や胸のつかえがしたり、痰や咳がしたり、げっぷやガスだまりがしたりします。みかんにはそれらをとってくれる効果がありますよ~。
ちなみに、冬によく食べるみかんですが、実は中医学的には体を冷やす食材です。
(五性のうち「涼」の性質をもっています。)
冷え性さんや、寒くて体が冷えているときにそのまま食べるのはあまりよくないんです。。
そこで、「焼きみかん」!みかんに熱を加えてしまえば、体を冷やしにくくなります。
まさに冬にぴったりの食べ方なんですね~。
- β-クリプトキサンチンが多く含まれる
・骨粗しょう症を予防する
・糖尿病の進行を抑制する
・免疫力を高める
・美肌効果 - 消化吸収を促進する
- 気の巡りをよくする
・喉や胸のつかえをとる
・痰や咳をとる
・げっぷやガスだまりを改善する
さてさて。暦の上では春になりましたが、まだまだ寒い日はつづきます。
みなさんも「焼きみかん」でこころもからだもほっとあたたまりましょう。
ご自愛ください。
ここまで読んでいただきありがとうございました。もふふでした。
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